DX推進やクラウド移行が加速する中、AWSの需要は年々高まっています。こうした背景から、社内でAWS人材を育成するAWS研修が注目されています。
しかし、AWS研修は提供会社や形式が多岐にわたり、自社の目的やレベルに合わない研修を選んでしまうと、コストの無駄や学習効率の低下につながるリスクがあります。「受講したが実務に活かせなかった」「費用対効果が低かった」といった失敗を避けるためには、研修選びの基準を正しく理解しておくことが大切です。
本記事では、AWS研修の選び方や確認すべきポイントを目的別に解説し、研修会社・費用の相場観まで幅広く紹介します。
AWSの研修をご検討の際は、さまざまな業種業態のニーズに沿った多くの実績がある株式会社テクノプロへご相談ください。それぞれの目的に合った研修をご提案いたします。
テクノプロはAWSの構築から運用まで幅広く支援しています
AWS研修とは?

AWS研修とは何か、どのようなスキルを習得できるのかを理解しておくことが、研修選びでは重要です。
ここではAWS研修の概要やメリットを解説します。
AWS研修の概要と目的
AWS研修とは、AWSが提供するクラウドサービスの活用方法を学ぶための教育プログラムです。AWS公式にはデジタルトレーニングやクラスルームトレーニングなどの学習手段があります。本記事ではこれらに加え、民間企業が提供する独自研修や伴走型研修も含めてAWS研修として整理します。
AWS研修は、初心者向けの基礎コースから、高度な専門知識を習得できる上級者向けコースまで、さまざまなレベルや目的に合わせたプログラムを選択することが可能です。
▼AWS研修の主な対象者
| インフラエンジニア・クラウドエンジニア | AWSの設計・構築・運用スキルを体系的に身につけたい担当者 |
|---|---|
| アプリケーションエンジニア | クラウドネイティブな開発手法やサービス連携を学びたい担当者 |
| 情シス・システム担当者 | 社内システムのクラウド移行や運用管理を担う担当者 |
| DX推進担当者・プロジェクトマネージャー | AWSの全体像を把握し、クラウド活用の意思決定に活かしたい非エンジニア層 |
AWS研修を通じて達成できる主な目的は、AWSを業務で安全かつ効果的に活用できる社内人材の育成です。企業がDXを推進する中で、社内のAWS技術力強化が求められています。
AWS研修で学べる主なスキル領域は以下の通りです。

| スキル領域 | 主な学習内容 |
|---|---|
| AWS基礎 | ・AWSの概念 ・主要なAWSサービスの基礎知識 ・料金の基礎知識 |
| 設計・構築 | ・可用性・耐障害性・拡張性を考慮したクラウド設計 ・AWSサービスを用いた実環境でのシステム構築 ・コードによるインフラ管理 |
| 運用・管理 | ・AWS環境のセキュリティ設定 ・監視の実践 ・ログ管理の実践 |
| DevOps・自動化・CI/CD | ・継続的インテグレーション ・デリバリーの仕組み構築と自動化 |
| コスト管理・運用最適化 | ・クラウドリソースの適切な管理とコスト削減手法の習得 |
AWS環境特有のセキュリティリスクへの対処や、コストの適正管理といった実務上の課題解決も、研修の重要な目的の一つです。
AWS研修のメリット
AWS研修の導入には、人材育成の効率化だけでなく、組織全体の競争力強化につながる複数のメリットがあります。
| 短期間での人材育成 | ・多種多様なAWSサービスを効率的に習得できる ・専門講師による体系的なカリキュラムで必要なスキルを習得できる |
|---|---|
| 内製化・コスト最適化 | ・社内にAWS人材が育つことで、外部ベンダーへの依存度を下げることができる ・運用コストの削減や開発内製化につながる |
| インフラ構築・開発・運用スピードの向上 | ・チーム全体のスキルが底上げされ、共通言語とナレッジが蓄積できる ・開発・運用の標準化が進み、対応スピードが向上する |
| セキュリティ管理体制の強化 | ・設定ミスや誤操作によるインシデントリスクを低減できる ・セキュリティ設計の知識を持つ人材が増えることで、組織全体のセキュリティ水準が向上する |
これらのメリットを最大限に活かすためには、自社の課題や目的に合った研修を選ぶことが必要です。
AWS研修会社おすすめ18選【特徴別に紹介】

ここでは、AWS研修を次の3つに分類して紹介します。
| オーダーメイド・伴走支援型 | ・自社課題に合わせて研修を設計 ・導入初期や個別要件がある企業向け |
|---|---|
| AWS公式トレーニング対応型 | ・AWS公式カリキュラムで体系的に学習 ・資格取得や基礎習得向け |
| ハンズオン・実践特化型 | ・AWSを実際に操作しながら学ぶ ・実務スキル習得向け |
AWS研修は、自社の目的や状況に合ったタイプを把握したうえで選択することが大切です。
オーダーメイド・伴走支援型
ここでは、事前のヒアリングをもとに自社の業種・受講者レベル・課題に合わせてカリキュラムを設計し、研修中から研修後まで継続的なサポートを提供している企業を紹介します。
既製カリキュラムでは対応しにくい独自の要件を持つ企業や、初めてAWSを導入する企業で、研修後の伴走支援まで重視したい場合に向いています。標準カリキュラムと比較して費用は高めになる傾向がありますが、研修内容のミスマッチが起きにくく、費用対効果を高めやすい点が特徴です。
株式会社テクノプロ

AWSの厳格な「テクニカルスキル」と「ティーチングスキルチェック」に合格した認定トレーナーによるAWS認定のトレーニングをご提供しています。数多くの研修登壇実績がもたらす豊富なノウハウでAWS習得をサポートします。
各社員の「何ができて、何ができないのか」をきちんと把握することで、適切な人員配置や効果的な研修計画を立てることができます。さらに研修後の効果測定としてもお使いいただけ、追加のフォローアップや社員ごとの習熟度を可視化することが可能です。
年間約1500 社の研修をコーディネートするセールス・コンサルティング部隊が、可視化されたスキルをもとに、企業ごとの研修プランを提案します。400以上の講座を体系化した講座マップから策定する人材育成に対する目標と予算に沿った専用プランです。
引用:https://www.technopro-cloudservice.com/education/
| 公式サイト | https://www.technopro-cloudservice.com/ |
| 会社所在地 | 〒106-6135東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー35階 |
| お問合せ | https://www.technopro-cloudservice.com/contact/ |
株式会社SAMURAI
実務経験豊富な400名以上の現役エンジニアの中からニーズに合った講師をアサインいたします。マンツーマンで指導を行うので個々の課題に寄り添い、細かい課題も解決します。
貴社の抱える課題をヒアリングさせていただいた後、課題解決につながるプログラムをご提案させていただきます。実務に直結するスキルだけを学べるため、最短で効果的に成果を挙げることが可能です。
引用:https://www.sejuku.net/biz/amazonwebservice/
| 公式サイト | https://www.sejuku.net/biz/ |
| 会社所在地 | 〒105-0001東京都港区虎ノ門一丁目3番1号 東京虎ノ門グローバルスクエア |
| お問合せ | https://www.sejuku.net/biz/#form_contact |
AWS公式トレーニング対応型
ここでは、AWS Training Partner (旧称 : ATP) として認定を受けた企業が、AWSの公式カリキュラムをもとに研修を提供しているサービスを紹介します。AWSの認定を受けた組織のみが公式トレーニングを提供できる点が特徴です。
また、公式カリキュラムを実施する講師はAWS Authorized Instructor (AAI) に限られており、一定水準以上の研修品質が担保されています。
AWS認定資格の取得を組織的に推進したい企業や、AWSのベストプラクティスに基づいた体系的な知識を確実に習得したい場合に向いています。
なお、AWS研修を提供する企業は、以下で紹介する企業以外もAWSから認定を受けている場合が多いです。AWSから認定を受けた企業の研修を受講したい場合は、掲載時点から認定状況が変わっている可能性があるため、事前にAWS公式のパートナーディレクトリで確認することをおすすめします。
株式会社NTTデータ先端技術
昨今AWSを用いたシステム開発は業界や企業規模の大小を問わず行われており、AWSの知識やスキルが要請される機会は多々あります。
弊社はAWS認定トレーニングパートナー(ATP)として、AWSの認定を受けた講師による公式トレーニングのご提供が可能です。
引用:https://academy.intellilink.co.jp/course-aws
| 公式サイト | https://academy.intellilink.co.jp/ |
| 会社所在地 | 〒100-7013東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー13階 |
| お問合せ | https://academy.intellilink.co.jp/contact |
株式会社富士通ラーニングメディア
「Amazon Web Services(AWS)」は、クラウドマスト時代の技術者としては、おさえておきたいサービスです。
AWS認定トレーニングパートナーである富士通ラーニングメディアが提供する、実際にAWSを操作しながら習得いただけるコースをご利用ください。
引用:https://www.knowledgewing.com/kw/recommend/amazon.html
| 公式サイト | https://www.knowledgewing.com/kw/ |
| 会社所在地 | 〒212-0014神奈川県川崎市幸区大宮町1-5 JR川崎タワー |
| お問合せ | https://www.knowledgewing.com/kw/contact/index.html?nav |
NECビジネスインテリジェンス株式会社
「Amazon Web Services (AWS)」は、ご存知の通り世界的に利用され、パブリッククラウドの中でトップシェアになっています。そのため、クラウドに携わる技術者にとって、押さえておきたいクラウドサービスです。
NECビジネスインテリジェンスは、AWS認定トレーニングの提供を通して、現場で即戦力として活躍できる技術者を育成しています。
引用:https://www.neclearning.jp/training/aws.html
| 公式サイト | https://www.neclearning.jp/ |
| 会社所在地 | 〒211-8601神奈川県川崎市中原区下沼部1753 |
| お問合せ | https://www.neclearning.jp/contact/index.html |
株式会社アシスト
AWS認定トレーニングパートナーとして、AWSの公式トレーニングである「AWS認定研修(AWS認定トレーニング)」を提供しています。
トレーニングを提供する講師は、AWS社の厳しいチェックに合格したAWS認定トレーナー(AAI)のみで構成されており、高品質な内容をお届けできます。
引用:https://www.ashisuto.co.jp/ojt/course/aws/
| 公式サイト | https://www.ashisuto.co.jp/ |
| 会社所在地 | 〒102-8109東京都千代田区九段北4-2-1 市ヶ谷スクエアビル (旧:市ヶ谷東急ビル) |
| お問合せ | https://www.ashisuto.co.jp/pa/contact/Training.html |
CTCテクノロジー株式会社
AWS認定コースを提供しています。資格試験に対応したコース、Amazon S3やAWS Management Consoleなどの基本を学習できるコース、生成AIを学習できるコース、AWSを使った複雑なソリューションの構築方法を学習できるコースなど豊富に取り揃えています。
AWSのスキルアップや人材育成は、AWS認定トレーニングパートナー(ATP)のCTC教育サービスにお任せください。
引用:https://www.school.ctc-g.co.jp/amazon/index.html
| 公式サイト | https://www.school.ctc-g.co.jp/ |
| 会社所在地 | 〒105-0004東京都港区新橋6-1-1 芝御成門タワー |
| お問合せ | https://www.school.ctc-g.co.jp/form/contactus/ |
トレノケート株式会社
AWS初心者向け研修や、AWS認定資格を目指す方向けの公式トレーニングをご提供し、皆様のAWS知識習得をサポートいたします。
実務経験に加えて、難関の試験をパスしたAWS認定インストラクターによる本物のトレーニングを提供します。
引用:https://www.trainocate.co.jp/reference/aws/index.html
| 公式サイト | https://www.trainocate.co.jp/ |
| 会社所在地 | 〒163-6020東京都新宿区西新宿6丁目8番1号住友不動産新宿オークタワー20階・27階 |
| お問合せ | https://www.trainocate.co.jp/gkinfo/form.aspx |
クラスメソッド株式会社
AWS認定トレーニングコースを提供できるAWSトレーニングパートナーです。
プロフェッショナルなAWSエンジニアが、AWS認定インストラクターとして講師を務め、日本国内における固有の環境や実務をふまえた実践的なコースを提供します。
引用:https://classmethod.jp/aws/services/training/
| 公式サイト | https://classmethod.jp/ |
| 会社所在地 | 〒105-0003東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー26階 |
| お問合せ | https://classmethod.jp/aws/services/training/ |
株式会社サーバーワークス
APN最上位の AWS プレミアティアサービスパートナーであり、豊富なノウハウを持つサーバーワークスが AWS 公式のトレーニングを提供します。トレーニング内の補足説明では過去のノウハウも十二分にお伝えします。
アマゾン ウェブ サービス(AWS)社が定めた、高いトレーナー基準に合格した認定トレーナーがコースをご提供します。認定トレーナーには2020/2021/2022 ALL AWS Certifications Engineers も在籍しております。
引用:https://www.serverworks.co.jp/service/leverage_aws/aws_official_training.html
| 公式サイト | https://www.serverworks.co.jp/ |
| 会社所在地 | 〒162-0824東京都新宿区揚場町1番21号 飯田橋升本ビル2階 |
| お問合せ | https://www.serverworks.co.jp/contact/ |
ハンズオン・実践特化型
ここでは、座学による知識習得だけでなく、実際にAWSを操作する演習(ハンズオン)を中心に据えた研修を提供している企業を紹介します。
Amazon EC2やAmazon S3・VPCといった主要サービスの構築・設定をシナリオベースで体験することで、知識を実務レベルのスキルとして定着させることを目的としています。
講義で得た知識をそのまま手を動かして確認できるため、座学だけでは得られない操作感や実践的な問題解決力を短期間で身につけやすい点が特徴です。
即戦力となるエンジニアの育成を優先したい企業や、AWS環境の構築・運用を担う人材を早期に確保したい場合に向いています。
株式会社グッドワークス
サーバエンジニアのキャリアパスに向けた教育研修を行っています。ご経験、キャリアプランに合わせた研修となりますので、インフラエンジニアとしてのキャリアを作ることができます。
未経験者でもAWS・Linux環境のインストールから実施することで、仕組みを理解できコマンドを使った基本操作環境特有のviエディタの使い方など基礎部分から学ぶことができます。
引用:https://www.good-works.co.jp/training/infrastructure/
| 公式サイト | https://www.good-works.co.jp/ |
| 会社所在地 | 〒101-0025東京都千代田区神田佐久間町1-11 産報佐久間ビル2F |
| お問合せ | https://www.good-works.co.jp/contact/ |
株式会社ゼネット
AWSアドバンストティアサービスパートナーとして認定された経験、知識、実績が確かな企業です。
基礎から応用まで、ハンズオンで実践知識が身に付きます。ご自身のライフスタイルに合った学習方法を選択いただけます。
引用:https://academy.xlabo.jp/aws-training/
| 公式サイト | https://academy.xlabo.jp/ |
| 会社所在地 | 〒171-0022東京都豊島区南池袋2-30-17朝日生命南池袋ビル2F |
| お問合せ | https://academy.xlabo.jp/contact |
インターネット・アカデミー株式会社
グループ企業にシステム開発を行う会社があるため、AWSの製品やサービス概要、ソリューション事例から現場で活用できる開発スキルまで幅広いノウハウを有しております。AWS研修では実際の環境に触れながら学習を進めます。
AWSの入門から応用編まで、AWSのサービスや機能の使い方などを演習しながら学習します。AWS認定クラウドプラクティショナーの対策もできます。
引用:https://www.internetacademy.co.jp/course/aws/index.html
| 公式サイト | https://www.internetacademy.co.jp/ |
| 会社所在地 | 〒160-0022東京都新宿区新宿2-5-12 FORECAST新宿AVENUE 10F |
| お問合せ | https://www.internetacademy.co.jp/inquiry/index.html |
株式会社FusionOne
受講者全員が1人1台のパソコンを操作するハンズオン形式で進めます。講師の手順に従って実際に手を動かすことでAWSのインフラ構築(仮想ネットワークの構築 + サーバ構築)の実践的な操作方法を身につけることができます。
AWS、クラウド、仮想化の概念を踏まえた上で、AWSを介したネットワーク構築が体系的に理解できるよう図を使って説明します。
引用:https://dream-aws-seminar.com/aws-infra/
| 公式サイト | https://fusionone-inc.com/ |
| 会社所在地 | 〒 101-0035東京都千代田区神田紺屋町11 岩田ビル3F |
| お問合せ | https://dream-aws-seminar.com/contact/ |
株式会社システムシェアード (東京ITスクール)
「安心サンドボックス」は、AWS人材の育成や研修環境の整備を目的に開発された、学習者が安心してAWSを活用できる月額制の学習用クラウドサービスです。従量課金やセキュリティーリスク、アカウント管理の手間を気にせず、 学習者はのびのびとAWSの基礎から実践まで学ぶことができます。
最新のAWSコンソールを使った実践的な学習を通じて、 現場で即戦力となるスキルを身につけたAWS人材の育成を支援します。
引用:https://tokyoitschool.jp/service/aws-sandbox/
| 公式サイト | https://tokyoitschool.jp/ |
| 会社所在地 | 〒101-0021東京都千代田区外神田1丁目 18-13 秋葉原ダイビル13F |
| お問合せ | https://tokyoitschool.jp/contact/common/input/?post-id=aws_sandbox |
株式会社VOST
AWSで始めるインフラ構築基礎セミナーは未経験でもAWSについて理解することができます。オンラインでも受講できるので、どこでも学べるおすすめのインフラ構築講習となっています。
実践に即した課題を基にトレーニングする実戦形式なので受講後すぐにインフラ構築を業務でご使用いただけます。
引用:https://bizroad-svc.com/aws/
| 公式サイト | https://vost.co.jp/ |
| 会社所在地 | 〒135-0064東京都江東区青海2-5-10 テレコムセンタービル東棟14階 |
| お問合せ | https://bizroad-svc.com/aws/contact/ |
株式会社アイ・ラーニング
AWSの基本的なサービスに対する知識や操作方法を学習し、構築や実装ができるスキルを身につけるための演習を提供いたします。演習では、サンプルでいくつかのサーバーを実装していただきます。
実務で利用されるサーバーや構成とは異なるかもしれませんが、AWSを利用してサーバーを構築・実装することで操作経験を積んでいただきます。
引用:https://www.i-learning.jp/products/detail.php?course_code=CLD03
| 公式サイト | https://www.i-learning.jp/ |
| 会社所在地 | 〒103-0015東京都中央区日本橋箱崎町4番3号 国際箱崎ビル |
| お問合せ | https://www.i-learning.jp/contact/ |
株式会社IT COME TRUE
AWS研修では現場で活躍できるクラウドエンジニア、技術者育成をイメージした構成になっております。
AWSの、概要,概念をまずは押さえ、サービスの全貌をつかんだうえで、インフラの基礎となる、ネットワーク構築、サーバ構築、データベース構築、バックアップ、冗長化、負荷分散などの高度な運用方法までを一基通貫で学ぶことができます。
引用:https://itcometrueschool.com/awscourse/
| 公式サイト | https://itcometrueschool.com/ |
| 会社所在地 | 〒169-0051東京都新宿区西早稲田3丁目16-8 |
| お問合せ | https://itcometrue.co.jp/?page_id=770 |
AWS研修の選定ポイント

AWSの研修は提供形式も多様です。自社の状況に合わない研修を選んでしまうと、コストや時間を無駄にしてしまう可能性もあります。
ここでは、研修を選定するために確認すべきポイントを解説します。
自社の導入フェーズ・目的に合っているか
自社のAWS導入フェーズと研修目的を事前に明確にすることが、研修選びの出発点です。フェーズや目的によって受講すべき研修内容が変わります。曖昧にしたまま選んでしまうとミスマッチが生じるため注意が必要です。
AWSの導入フェーズ別の研修イメージは次の通りです。

▼【フェーズ別】研修選びのポイント
| AWS導入前 | クラウドの基礎概念やAWSの主要サービスを理解するための入門・基礎研修が向いている |
|---|---|
| AWS導入中 | 構築・設定の実務スキルを習得するためのハンズオン中心の研修が向いている |
| 運用安定化フェーズ | 監視・コスト最適化・セキュリティ強化など、運用に特化した研修や継続的な学習が向いている |
また、以下のように目的に合わせて研修を選ぶことも重要です。
▼【目的別】研修選びのポイント
| 実務スキル習得 | ハンズオンやシナリオをベースとした実践形式の研修が向いている |
|---|---|
| チーム全体のスキル底上げ | 受講者レベルに応じたコースが揃う企業の研修が向いている |
| AWS認定資格の取得 | 取得を目指す資格の難易度に合ったコースが揃う企業の研修が向いている |
組織的にAWS認定資格の取得を推進することには、エンジニアのスキル可視化に加え、AWS活用による生産性の向上やトラブルシューティングの迅速化といった実務面でのメリットがあります。また、パートナー選定時に認定資格を重視する顧客も多く、対外的な信頼性の向上にも効果的です。
フェーズと目的を整理したうえで研修を選ぶことで、投資対効果を得やすくなります。
受講者のスキルレベルへの対応範囲
受講者のスキルレベルに合ったコースであることは、研修効果を左右する重要なポイントです。難しすぎる内容では途中で挫折しやすく、簡単すぎる内容では効果を得られない場合があります。
▼【レベル別】対応コースの確認ポイント
| 初心者向け | クラウドの基礎概念やAWSの主要サービスを体系的に学べるコースが用意されているか |
|---|---|
| 中級者向け | 特定のAWSサービスにおいて、実務レベルの知識を学べるコースがあるか |
| 上級者向け | アーキテクチャ設計や運用最適化など、高度な内容に対応したコースが用意されているか |
受講者のスキルレベルにばらつきがある場合は、事前にスキルアセスメントを実施して受講者をグループ分けし、それぞれのレベルに適したコースを割り当てる方法が有効です。
また、社内のばらつきに合わせてカリキュラムを設計できるオーダーメイド研修に対応した研修会社に依頼することも選択肢のひとつです。
特に事前アセスメントの有無は、研修のミスマッチを防ぐうえで有効です。受講後に習熟度を測る仕組みが整っている会社を選ぶと、スキル定着の確認にもつながります。
研修形式が自社に合っているか
研修形式が自社の業務環境や受講者の状況に合っていることも研修効果に影響するポイントです。形式ごとの特徴により、向き不向きが異なるため、導入前に自社の条件と照らし合わせて選ぶ必要があります。
▼研修形式の種類と向いているケース
| eラーニング型 | 受講場所や時間を問わず受講できるため、業務多忙なメンバーや拠点が分散している企業に向いている |
|---|---|
| 講義型 (オンライン・オフライン) | 受講者がリアルタイムで疑問を解消したい場合や、チームで一斉に学ばせたい場合に向いている |
| ハンズオン実践型 | 即戦力となる人材を早期に育成したい場合や、構築・運用を担当するエンジニアの育成に向いている |
研修形式は単独で選ぶだけでなく、組み合わせて活用することも効果的です。たとえば、eラーニングで基礎知識を習得したうえでハンズオン研修を受講するといった段階的な設計も、定着率の向上につながります。
カリキュラムのカスタマイズ可否
カリキュラムのカスタマイズは、研修内容と自社における課題のミスマッチを防ぐうえで重要なポイントです。既製カリキュラムとカスタム研修にはそれぞれ特徴があるため、特徴を理解したうえで、自社の要件を整理する必要があります。
▼既製カリキュラムとカスタム研修の比較
| 既製カリキュラム | ・体系的な内容が整備されており、比較的低コストで受講しやすい ・標準的なAWS知識や資格取得を目的とする場合に向いている |
|---|---|
| カスタム研修 | ・自社の業種・システム構成・受講者レベルに合わせた内容に設計できるため、実務への直結度が高い ・費用は既製カリキュラムより高くなる傾向があるが、研修のミスマッチが起きにくく費用対効果を高めやすい |
また、以下のようなケースでは、既成カリキュラムよりもカスタム研修の方が合っている可能性があります。
▼カスタマイズ対応が必要と思われるケース例
| 業種固有の要件がある | 金融・製造・医療など、業種特有のセキュリティ要件やシステム構成を研修に反映させたいケース |
|---|---|
| 受講者のスキルにばらつきがある | 全員に同じ内容を提供しても効果にムラが生じるため、レベルに応じた調整が必要なケース |
| 自社で進行中のプロジェクトを題材にしたい | 実際の業務課題をそのまま演習に落とし込むことで、習得内容を即実務に活かしたいケース |
カスタマイズ対応の可否は、研修会社への問い合わせ時に確認しておくと選定の判断材料になります。
講師の実務経験とAWS認定資格の有無
講師の質は研修の満足度と習得効果に影響するため、研修会社を選ぶ際に確認すべきポイントです。
実務経験のある講師であれば、テキストの説明だけではなく、実務上のノウハウや、現場で起きやすいトラブルへの対処法などの解説も期待できます。
AWSが公式に認定したインストラクター資格 (AAI)を持つ講師は、公式カリキュラムに沿った一定水準以上の品質が担保されているといえます。
▼講師情報を事前に確認する方法
| ・研修会社の公式サイトで講師プロフィールや保有資格を確認する ・問い合わせ時に担当講師の実務経験やAAI取得状況を直接確認する ・受講実績や口コミ・満足度が公開されている場合は、あわせて参照する |
講師情報が公式サイトに明示されている研修会社は、品質への自信の表れといえます。事前確認を習慣にすることで、研修選びの精度が高まります。
サポート体制とフォローアップの充実度
研修終了後のサポート体制は、学んだ知識の現場定着に影響します。受講中の質問対応から研修後のフォローアップまで、一貫したサポートが整っている研修会社ほど、スキルの定着率が高まる傾向にあります。
▼サポート体制の確認ポイント
| ・受講中の質問対応方法 (チャット・メール・Q&Aセッションなど) と対応可能な期間 ・研修後に教材や録画を再視聴・復習できる環境 (LMSなど) が用意されている ・担当コンサルタントや専任スタッフによる進捗管理・フォローアップ研修の有無 |
サポート体制の内容と範囲は研修会社によって異なります。契約前に具体的な内容を問い合わせ、自社の運用スタイルに合っているかを確認することが大切です。
AWS研修の費用相場

AWS研修の費用は、研修形式やカスタマイズの有無など条件によって幅があります。ここでは、形式別の費用目安と変動要因を整理します。
形式別の費用目安
AWS研修の費用は、受講形式によって異なります。形式によって費用の水準が異なるため、自社の目的と予算を照らし合わせたうえで選択することが大切です。
| 研修の形式 | 費用水準 | 受講形式 |
|---|---|---|
| eラーニング型 | 比較的安価 | オンライン (自己学習) |
| 講義型 | eラーニング型より高くなりやすい | オンライン・会場 |
| ハンズオン実践型 | 講義型より高くなりやすい | オンライン・会場 |
| オーダーメイド・伴走支援型 | 個別見積もりが中心 | オンライン・会場・訪問 |
上記はあくまで各形式の費用感を把握するための目安となります。受講人数・研修日数・カスタマイズの有無によって変動するため注意が必要です。
予算計画の段階で各研修会社に見積もりを依頼し、費用の内訳を確認することが重要です。
助成金・補助金の活用
AWS研修の受講費用は、条件を満たすことで助成金制度を活用して一部負担を軽減できる場合があります。
厚生労働省が提供する「人材開発支援助成金」が代表的な助成金です。従業員の職務に関連する専門的な知識・技能を習得させる訓練が対象となり、研修にかかる経費や研修期間中の賃金の一部が助成されます。ただし、計画届の提出など受講前に必要な手続きがあるほか、年度やコースによって要件が変わる場合があるため、申請可否や提出時期については厚生労働省の公式情報をご確認ください。
▼活用にあたっての確認ポイント
| ・対象となる訓練の要件 (職務との関連性・訓練時間数など) を事前に確認する ・計画届の提出など、受講開始前に必要な手続きがある ・制度の内容は年度ごとに改正されるため、申請時点の最新情報を公式サイトで確認する |
助成金の申請手続きには一定の事務負担が伴います。対応している研修会社に相談することで、申請サポートを受けられる場合もあります。
AWS研修に関するよくある質問 (FAQ)

AWSの研修について、よくある質問を整理しました。
Q1. 社内研修と外部研修の違いは何ですか?
A.社内研修は自社業務に合わせた内容で実施できる一方で、外部研修は専門講師による体系的なカリキュラムを短期間で受講できます。
AWS専門人材がいない企業や、まとまった人数を育成したい場合は、外部研修の活用が効率的です。
Q2. AWS公式トレーニングと研修会社の違いは何ですか?
A.AWS公式トレーニングはAWSの最新ベストプラクティスを体系的に学べる点が強みがあります。一方で研修会社の独自研修は、自社のシステム要件や業務課題に合わせたより柔軟なカスタマイズや伴走支援を受けられることが多くあります。
研修会社によって、サービスの内容が異なるため、受講前に確認する必要があります。
Q3. 講師の質はどのように見極めればよいですか?
A.AWS公認インストラクター (AAI) 資格の有無と実務経験の有無が、主な確認ポイントです。
公式サイトで講師プロフィールを確認するか、問い合わせ時に確認することが大切です。
Q4. 少人数の中小企業でもAWS研修は導入できますか?
A.導入できます。
eラーニング型や少人数の研修などがあるため、研修会社へ対応しているか確認することが必要です。
Q5. AWS研修はAWS認定資格の取得に役立ちますか?
A.役立ちます。
ただし、AWS公式トレーニングはハンズオンを含むスキル習得型の学習が中心であり、試験範囲へ直接結びつくかはコースごとに異なります。試験対策に特化したリソースとしては、AWS公式のCertification Official Exam Prepなども別途用意されているため、目的に応じて組み合わせると効果的です。また、取得を目指す資格のレベルと研修内容が合っているかを確認することも必要です。
まとめ
AWS研修は、自社のクラウド人材を効率的に育成するための有効な手段といえます。研修会社や形式は多岐にわたるため、自社の導入フェーズ・目的・受講者レベルに合った研修を選ぶことが重要です。本記事で紹介した選定ポイントを参考に、自社に最適なAWS研修を見つけてください。
AWSの研修をご検討の際は、株式会社テクノプロへご相談ください。お客様のご要望に合わせた柔軟な研修コースを提案いたします。

監修者

テクノプロ・ホールディングス株式会社
チーフマネージャー
中島 健治
2001年入社
ITエンジニアとして25年のキャリアを持ち、チーフマネージャーとしてテクノプロ・エンジニアリング社にて金融・商社・製造業など多業界でのインフラ基盤構築に従事してきた。2008年から2024年まで、オンプレミス環境でのストレージ・サーバ統合基盤の設計・構築を手掛け、特に生成AI・データ利活用分野のソリューション開発実績が評価されている。現在は技術知見を活かしたマーケティング戦略を推進している。


