AWSの自動化とは?おすすめツール11選、導入手順、失敗事例と対策

AWS導入

AWSの導入が進む中で、運用の自動化は企業のIT効率化に欠かせない取り組みとなっています。本記事ではAWSの運用自動化について、メリットや自動化対象業務、導入手順、AWS自動化ツール11選までを徹底解説します。

AWS運用の自動化をご検討の際は、さまざまな業種業態のニーズに沿った多くの実績がある株式会社テクノプロへご相談ください。それぞれの目的に合ったAWS運用の自動化をご提案いたします。

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Index

AWS自動化とは?運用自動化のメリットや優先順位

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AWSを活用する企業が増える中で、「運用の自動化」は重要なキーワードとなっています。
ここではAWS運用自動化について、メリットや自動化が求められる理由、そしてどのような業務を自動化すべきかまで、基本的なポイントを整理して解説します。

AWS運用自動化とは?

AWS運用自動化とは、AWSクラウド環境におけるシステムの監視・保守・設定・復旧などの業務を、手作業ではなくスクリプトやツールを使って自動的に実行できるようにする仕組みを指します。

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従来はサーバーの再起動やバックアップなどを人手で行っていたものが、人的ミスや運用負荷の増大といった課題から、現在ではAWSの各種サービスや外部ツールにより自動化が可能となりました。自動化によって標準化・効率化を図ることを目的としています。

よくあるAWS運用自動化の例としては、以下のようなものがあります。

タスク自動化内容使用サービス
EC2の定期バックアップ毎日深夜にスナップショット(自動バックアップ)作成Lambda, EventBridge
障害時の通知インスタンス障害を検知し、Slackやメールに通知CloudWatch, SNS, Lambda
負荷分散とスケーリングアクセス急増時にインスタンス自動追加Auto Scaling, CloudWatch
セキュリティチェックポートの開放状況を定期チェックし報告AWS Config, Lambda
コスト最適化未使用リソースを検出し自動削除Lambda, Trusted Advisor

自動化のメリットと必要な理由

ヒューマンエラーの削減

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AWS運用を自動化する最大の理由は、ヒューマンエラーの削減です。

手作業による設定変更や運用作業はどうしても人為的なミスを招きやすく、システム停止やセキュリティリスクの原因となります。自動化することで、手順通りの処理を正確にかつ継続的に実行できるようになります。

また、人によって作業手順が異なるとトラブル時の原因特定が困難になりますが、自動化によって処理内容が一元化されることで障害対応の迅速化につながります。

業務負荷の軽減

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業務負荷の軽減も大きな利点です。

監視、パッチ適用、バックアップなどのルーチン作業を自動化すれば、担当者はより高度な業務にリソースを集中させることができます。

スケーラビリティや可用性の確保

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AWSでスケーラビリティや可用性を確保するには、アクセス増減に応じたリソースの自動調整や障害時の迅速な復旧が不可欠です。

例えばアクセスが集中した際にオートスケーリングで自動的にインスタンスを追加するといった仕組みも、運用自動化の一環です。これを手動で行うと遅延やミスからサービス停止のリスクが高まります。

自動化により、柔軟で安定した運用がリアルタイムで可能となり、ユーザー体験の維持と運用効率の向上が実現します。

DXやDevOpsの流れ

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DX(デジタルトランスフォーメーション)DevOpsの推進においては、迅速な開発・リリースと安定した運用が求められます。

自動化により、テスト・デプロイ・監視・復旧などを効率化し、人的ミスを防ぎつつ柔軟で持続可能なシステム運用が可能になります。

どんな業務を自動化すべきか?対象と優先順位の判断基準

AWS環境の運用業務では、すべてを自動化するのではなく、「何を優先的に自動化すべきか」を見極めることが重要です。

 以下の表は、業務カテゴリごとの自動化優先度を示したものです。実行頻度やルール化のしやすさなどをもとに分類しています。

業務優先度
aws 自動化7定型作業:EC2バックアップ、パッチ適用など
優先順位:高
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aws 自動化8障害対応:監視、アラート通知など
aws 自動化9レポート・監査:インスタンス起動歴の記録
aws 自動化9リソース管理:セキュリティグループ変更監視など
aws 自動化10コスト最適化:未使用リソース検出と削除
aws 自動化11イレギュラー対応:障害の原因調査、新しい要件非推奨

また、以下の表は、AWS運用における自動化すべき業務と適性の一覧です。

業務内容実行頻度が高い作業の明確性エラー影響が大担当者負荷が大備考例(AWSサービス)
EC2インスタンスのスナップショット取得Amazon EC2、AWS Backup
S3バケットの定期バックアップAmazon S3、Lifecycleルール、自動コピー
CloudWatchによるアラート通知Amazon CloudWatch、SNS通知
RDSのメンテナンスウィンドウ設定Amazon RDS
EC2インスタンスのスケーリングAuto Scaling、スケジュールベース、負荷ベース
IAMユーザーの定期監査IAM、Access Analyzer、Configルール
不要なリソースの自動削除(コスト最適化)AWS Lambda、Config、Budgets Alerts
ログ収集・保存CloudWatch Logs、Athena、S3連携
障害発生時の通知+自動復旧CloudWatch Alarm は通知トリガーとして、自動復旧処理は Lambda または Systems Manager Automation を組み合わせる

一方、以下のように無理に自動化するとかえって非効率になる業務もあり、注意が必要です。

新しい障害の原因調査状況判断や人の知見が必要でルール化困難
想定外のトラブル対応臨機応変な対応が求められる
個別の要件に基づく設定変更都度の確認・調整が発生する

導入初期は「小さく始める」ことが成功のポイントです。

例えばCloudWatchアラームの通知設定や、定期的なログの取得・保存など、影響範囲が限定された業務から着手するとよいでしょう。その上で効果を確認しながら徐々に対象範囲を広げていくのが現実的な進め方です。

AWS運用自動化に役立つAI自動化ツール11選〜AWS自動化を加速するAIツールを比較〜

AWS運用の複雑さが増す中、AWS自動化を支援するAIツールや運用支援ツールの導入は、効率性・信頼性・スピードの面で大きな武器となります。

ここでは、AWS運用自動化に役立つAI自動化ツールを11ツール紹介します。

ツール名概要主な活用例
Amazon CloudWatch + Anomaly Detectionメトリクスの異常値を
機械学習で自動検出
EC2やRDSの
CPUスパイクを検知
AWS Systems Manager(Run Command + Automation)運用タスクの
自動実行と制御
サーバーメンテナンスや
パッチの自動化
Amazon DevOps Guruアプリやインフラの問題をAIで予測パフォーマンス低下や
障害の兆候を自動通知
AWS Configでルールを定義し、異常を検知するロジックを構築(※AI連携は外部ツールが必要)リソース設定の変更検出とコンプライアンス監視S3のパブリック設定ミスの
自動検出
DatadogAIによるインフラ・
アプリの統合監視SaaS
AWS全体の可視化と
自動アラート
New Relic AIアラートのノイズを
AIで分析・軽減
アラート集中時の関連性を
特定
PagerDuty + AIOpsインシデント管理と
AIによる
自動対応振り分け
SLAに沿った担当アサインと即時対応
Splunk ITSI(IT Service Intelligence)サービス健全性を
AIでスコア化
障害予兆の可視化と早期対応
Terraform + AI Bot(ChatOps)インフラコードの
変更内容をAIがレビュー
影響範囲の分析と
安全な変更適用
GitHub Copilot + Infrastructure as Codeコード補完AIを使った
IaC開発支援
CloudFormationやTerraformの自動記述支援
Amazon Lookout for Metrics異常なメトリクスの
動きをAIで検出
売上やトラフィックなど
ビジネスKPIの異常検知

これらのツールを用途に応じて組み合わせることで、AWSの運用負担を大幅に軽減し、DevOpsの推進が期待できます。

また、以下は上記自動化ツールを目的別の一覧表にしました。
目的別に分けることで、自社の課題に合ったツールがすぐに見つけられます

分類カテゴリツール名用途
モニタリング /監視系Amazon CloudWatch + Anomaly Detectionメトリクスの異常値を機械学習で検出
DatadogAWS環境全体の監視と
ダッシュボードによる可視化
New Relic AIアラートの関連性をAIが分析し、
ノイズを削減
Splunk ITSIサービスの健全性をスコアリングし、
障害の予兆を可視化
運用タスク /自動修復系AWS Systems Manager(Run Command + Automation)サーバーメンテやパッチ作業などを自動化
PagerDuty + AIOps障害時の通知と対応を自動振り分け
Amazon DevOps Guruインフラの異常やパフォーマンス低下を
AIが事前に通知
インフラ構成管理  ・IaC支援Terraform + AI Bot(ChatOps)コード変更の影響をAIが分析、
レビュー支援
GitHub Copilot + IaCCloudFormationやTerraformの
コード自動補完支援
KPI異常検知Amazon Lookout for Metrics売上やアクセス数などのKPI異常を
AIが自動検出

AWS自動化の導入手順と進め方〜運用自動化の現実的なステップとは〜

AWS運用の自動化を成功させるには、計画的にステップを踏んで進めることが重要です。いきなりすべてを自動化しようとすると、かえって混乱を招いたり不要なトラブルを引き起こしたりする可能性があります。

ここでは、自動化導入に向けた準備から設計・構築、運用開始後の改善に至るまで、3つのフェーズに分けて解説します。

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導入前の準備と要件定義

運用自動化の導入にあたり、まず行うべきは「目的」と「範囲」を明確にすることです。

目的の明確化

まず、なぜ自動化したいのか?を明確にしましょう。

例えば以下のように、課題に基づいた目的を設定します。

・バックアップ忘れによって起こる問題のリスクをなくしたい
・作業の属人化を防ぎたい
・業務時間外の運用対応を減らしたい

範囲の明確化

次に対象とする業務範囲を洗い出します。

業務一覧を可視化し、手作業で行っている工程の中から反復性が高くルール化しやすいものをピックアップしていきます。社内の運用担当者や開発チームとのヒアリングも有効です。

また自動化の実現には、システム面だけでなく体制面やセキュリティポリシーとの整合性も重要です。運用権限の管理やログの保管方針、外部ツール連携の可否なども含めて確認しておく必要があります。

設計・構築フェーズでの注意点

準備が整ったらいよいよ自動化の設計と構築に進みます。このフェーズで重要なのは、再利用性・拡張性・可読性の高い設計を意識することです。

ここでは設計・構築フェーズにおける注意点を解説します。

自動化の流れの明文化

まず、自動化の流れをフロー図や設計書として明文化します。

例えば、以下のように処理の流れを段階ごとに整理しましょう。

・特定の時刻にLambda関数を実行してS3にバックアップ
・CloudWatchのアラームでEC2を自動再起動

例外処理や失敗時の対応策も忘れてはなりません。

使用ツール・サービスの選定

使用するツールやサービスの選定もこのタイミングで行います。SSM、Lambda、Terraformなど、それぞれの特徴と対象業務との相性を踏まえて構成を決定します。テンプレート化やモジュール化を意識しておくことで、将来的な拡張や再利用が容易になります。

環境の分離

構築の際には、環境の分離も必須です。

本番環境にいきなり適用するのではなく、まずは開発環境やテスト環境で動作確認を行いましょう。これによって思わぬバグや設定ミスによる影響を最小限に抑えることができます。

ドキュメントの整備

構築完了後は、ドキュメントの整備も忘れずに行いましょう

例えば以下のものを文書化しておくことで、チーム内の情報共有と引き継ぎがスムーズになります。

・操作手順やスクリプトの説明
・実行タイミング

運用開始後のモニタリングと改善

自動化の仕組みが稼働し始めたら、ここからが本番です。自動化された運用プロセスをいかに安定的に維持・改善していくかが、長期的な成功のカギとなります。

モニタリング体制の構築

まずは、モニタリングの体制構築が不可欠です。CloudWatchやAWS Config、SSMなどを用いて、スクリプトの実行結果や異常検知、ログの収集といった監視体制を整備します。実行結果に異常があれば通知が届くようにSNSやChatOpsとの連携も有効です。

ログ分析とレポートの活用

ログ分析とレポートの活用を行います。例えば処理にかかる時間の傾向やエラー発生の頻度などを定期的に確認し、改善点を洗い出しましょう。小さな調整を繰り返すことで、自動化の品質と信頼性が高まります。

評価

運用自体の評価を定期的に実施します。

以下のような観点で見直しましょう。

・実行内容が現状の業務にマッチしているか
・不要な処理が残っていないか

自動化は一度作って終わりではなく、継続的な改善(PDCAサイクル)が求められるプロセスです。AWSのサービスは進化が速いため、より適した手法やサービスが登場する可能性もあります。最新情報をキャッチアップして必要に応じて設計の見直しや構成の刷新を行いましょう。

AWS運用自動化をご検討の際は、国内25,000人以上(※1)の技術者を擁し、大手企業を中心に2,555社との取引実績(※2)を持つ株式会社テクノプロにご相談ください。お客様の課題やご要望に合わせて的確にサポートします。

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AWS運用自動化の失敗例と成功のためのチェックリスト

ここでは失敗例とその回避策や、導入前に確認すべきチェックリストを紹介します。

AWS自動化の4つのよくある失敗例とその回避策

AWS運用自動化は非常に有効な手段ですが、進め方を誤るとトラブルやコスト増に発展する場合もあります。
ここでは、よく見られる失敗とその回避策を解説します。

よくある失敗①:要件定義の不備

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「なんとなく便利そうだから」と自動化の導入をしてしまうと、具体的な目的や評価指標が曖昧になり、結局何を達成したかったのか分からなくなることがあります。
その結果、自動化に時間とコストをかけたものの、得られた効果が見えにくく、関係者の納得が得られないケースに陥ります。

▶▶回避策

自動化を導入する前に、要件定義を明確にしましょう。

・何のためにやるのか
・どの業務に適用するのか
・どんな成果を得たいのか

例えば「バックアップ漏れによるリスクをゼロにする」「夜間のオンコール対応を月5件削減する」など、具体的な課題とKPI(指標)を設定することで、導入後の評価もしやすくなります。

よくある失敗②:スキル不足・属人化

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運用自動化では、スクリプトやAWSサービスの知識が求められる場面が多くあります。
特定の担当者だけに構築・運用を任せてしまうと、不在になった場合に対応できなくなる「属人化」のリスクが発生します。また運用メンバーが仕組みを理解していないまま使うと、誤操作や放置によってトラブルにつながる可能性があります。

▶▶回避策

・自動化設計・実装はチームで取り組む
・設計書・スクリプトの説明資料・手順書を整備して、チーム全体でナレッジを共有する
技術勉強会やAWS認定資格の取得支援など、スキルアップの機会も並行して設ける
・経験豊富な支援会社のサービスを活用する

よくある失敗③:過剰な自動化

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「何でもかんでも自動化しよう」としてしまうと、本来自動化に向いていない業務まで対象にしてしまい、開発や保守にかかる手間が増えて本末転倒となってしまうことがあります。
特に、例外処理が多く条件によって対応が変わるような業務を自動化してしまうと、実装が複雑化するだけで、結果的に運用負荷が増えてしまいます。

▶▶回避策

・自動化に適した業務(定型的・高頻度・ルールベース)を優先し、「小さく始めて、効果を見てから段階的に広げる」アプローチが有効
・判断が必要な業務は「一部自動化+人による最終確認」といったハイブリッド運用を採用することで、柔軟性と安全性を両立できる

よくある失敗④:テスト不足による本番トラブル

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構築した自動化スクリプトや設定を十分に検証せずに本番環境へ適用すると、思わぬ動作ミスや予期せぬ影響でシステム停止やデータ損失を引き起こす恐れがあります。
特に実行対象が広い(例:全EC2インスタンスに一斉操作)ケースでは影響範囲も大きくなります。

▶▶回避策

開発・検証用のテスト環境で動作確認を行う
・小規模なスコープで問題がないことを確認した上で本番に適用する流れを徹底
異常時のロールバック手段や手動対応フローもあらかじめ準備しておくと、万が一の際にも迅速に対応可能
定期的なテスト実行とログの見直しで運用の安定性向上

【成功するために!】AWS自動化導入に向けたチェックリスト

ここまでの内容を踏まえ、AWS運用自動化を導入する際にチェックすべき項目をまとめました。自社の状況を確認しながら、段階的に準備を進めることが大切です。

チェック項目
1.技術的な準備
使用予定のAWSサービスやツールの知識は十分か
検証環境(ステージング)が整備されているか
運用フローを明文化しているか
2.組織的な体制
自動化推進をリードする担当者がいるか
情報共有・ドキュメント整備が行われているか
チーム内で知識が属人化していないか
3.業務とスコープの明確化
自動化対象の業務をリストアップしているか
優先度や自動化の目的が明確になっているか
手動と自動化の切り分けが検討されているか
4.段階的な導入プラン
スモールスタート可能な業務を選定しているか
運用後の評価・改善の体制があるか
トライアルやPoC(概念実証)を前提としているか

実際にチェックを入れて確認したい場合や社内の多くの人に意見を聞きたい場合は、以下のGoogleスプレッドシート版チェックリストを活用してください。

AWS自動化支援サービス10選!

AWS環境を自動化することで、多くのメリットが得られます。しかし実際には、「自社だけで設定や運用を行うのは難しい」「専門知識が足りず手が出せない」といった課題を抱える企業も少なくありません。

そこで本章では、AWSの自動化をサポートしてくれる支援サービス会社を紹介します。
専門の知識と実績を持つプロフェッショナルに相談することで、自動化の導入・運用がスムーズに進み、より安心してAWSの活用を広げることができます。

株式会社テクノプロ

テクノプロでは、AWS・Azure・GCPなどのクラウド環境導入やオンプレミスからの移行をお考えのお客さまに対し、ビジネス課題の洗い出しから計画立案・設計・構築・移行・運用保守まで、ワンストップで支援するサービスを提供しています。

また、パブリッククラウドについて、お客様の利用状況や課題に応じた幅広いサービスも展開。速やかに異常状態を検知するシステム監視方法やシステム運用者へのエラー通知方法、リソースの利用状況と利用料金を把握する方法など、システムの安定稼働に有効なサービスを提供します。

サービスの安定化/システム監視/エラー通知アクセス集中時には一時的にシステムを拡張することで、サーバーダウンなどによるサービスの停止を回避でき、安定してサービスを提供できます。
システムのエラー発生時には、問題点を早期に把握するためシステム稼働状態を定期的に確認。エラーが発生した場合は、速やかにシステム運用管理者に通知します。
リソース管理パブリッククラウドでは最新の IT リソースを素早く、簡単に利用できます。
これによりスピーディかつ柔軟なビジネス展開を実現。システム構成をコード化して構成を管理し、デプロイすることが可能です。
コスト管理パブリッククラウドでは、利用料金を確認するサービスが提供されており、一定額を超えた場合にシステム運用管理者へ通知も可能です。
サーバー・ネットワーク機器などのハードウェアからクラウドサービスの利用に置き換わることで、保守切れなどによる大きな追加投資は不要となり、運用リソースを含めたトータルコストの最適化を実現できます。

引用:https://www.technopro-cloudservice.com/
https://www.technopro.com/solution/network-cloud/cloud-integration-operation-service

会社所在地〒106-6135
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー35階TEL: 03-6311-7924(代表)/ FAX: 03-6311-7921
お問合せhttps://www.technopro.com/eng/contact/
営業拠点/受託開発拠点本社、22拠点(2024年6月現在)開発センター4ヶ所(東京・宇都宮・水戸・広島)、拠点内開発センター7ヶ所(2024年6月現在)
事業内容・情報システム、ITネットワーク、機械、組込・制御、電気・電子、建築・土木、プラント設備の各技術分野を網羅する総合エンジニアリングサービス事業
・金融業における業務コンサル
・SI業におけるテスト・検証、ツール開発
・機械設計開発:ボディ、シャーシ設計/ワイヤーハーネス
設計生産技術:生産ライン制御システムの開発品質管理:生産設備保全、改善業務
生産管理:生産管理システム開発・保守
社内システム:財務管理システム/社内ネットワーク構築

株式会社サーバーワークス

Amazon Web Services(AWS)の運用に欠かせないバックアップ、インスタンスの起動 / 停止など、様々なオペレーションを自動化します。

EC2 以外にもRDSの起動 / 停止やEBSのスナップショット作成といった、様々なリソースに対応したアクションも多彩に取り揃えています。

引用:https://cloudautomator.com/

会社所在地〒162-0824東京都新宿区揚場町1番21号 飯田橋升本ビル2階
お問合せhttps://www.serverworks.co.jp/contact/
事業内容1.クラウドコンピューティングを活用したシステム企画・開発及び運用
2.インターネット関連システムの企画・開発及び運用
3.SaaS/ASPサービス/IT商品の企画・開発及び運用

クラスメソッド株式会社

AWS Systems Managerによるサービス管理プロセスの構築・運用効率化を支援します。

AWS Systems Managerは、AWS およびオンプレミス環境に構築されたサービスをスケーラブルで効率的かつ、安全に運用を行うためのサービス群です。AWS Systems Managerに集約される運用データを可視化することでシステム全体を見通すことが出来ます。AWSの運用自動化・最適化に課題をお持ちのお客様向けに、AWS Systems Manager導入支援サービスをご提供しています。

引用:https://classmethod.jp/aws/services/ssm/

会社所在地〒105-0003東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー26階
お問合せhttps://classmethod.jp/inquiry/
事業内容クラウド(AWS等)の技術コンサルティング、開発、運用
データ分析基盤の技術コンサルティング、開発、運用
アプリケーション(LINE、iOS等)の企画開発、運用
SaaS、Webサービスの企画開発、導入支援、運用
企業向けIT人材育成、内製化支援
生成AIを活用した業務の効率化コンサルティングとシステムの導入支援

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

自社またはお客様へのサービス提供において、AWS上に構築したシステムの監視および障害一次対応の運用負荷にお悩みではありませんか?

本サービスは監視システムや運用フローが統一されていない、フローを自動化して運用負荷を軽減したいお客様に対して、AWSの構築・運用に豊富な実績を持つCTCのスペシャリストが、発生した障害アラートの集約、一次対応と通知の実行、ITSMツールへの反映、レポート作成など一連の作業を自動化する仕組み作りから、運用代行までをトータルで支援します。

引用:https://www.ctc-g.co.jp/solutions/cloud/solution/support/

会社所在地〒105-6950東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー
お問合せ先https://www.ctc-g.co.jp/inquiry/q25/
事業内容エンタープライズ事業、リテール&サービス事業、情報通信事業、広域・社会インフラ事業、金融事業など

クオリサイトテクノロジーズ株式会社

AWS上に構築されているシステムに対して24時間365日の自動監視と障害一次対応を実施します。
障害検知から一次対応までを自動化することで障害解決までを迅速に行なうことができ、
かつ、作業員が介在しない部分のコスト削減が可能です。

要件に応じて自動監視と有人監視を使い分けることで、運用費用を効果的に配分できます。

引用:https://www.qualysite.co.jp/lp/auto-monitoring/

会社所在地〒905-2172沖縄県名護市豊原195-3 みらい2号館
お問合せhttps://www.qualysite.co.jp/data/
事業内容ニアショアに特化したシステム開発、運用、データセンター

株式会社スカイアーチネットワークス

AWS環境の監視運用において必要な作業を、お客様に代わり24時間365日体制でトータルに対応。
新規・既存環境問わず、お客様のビジネスやシステムにあわせた、監視運用代行サービスをご提供します。

・監視運用のプロが、お客様のインフラ担当として24時間365日体制でサポート
・ビジネス状況に応じたプランを提供し、運用負荷の軽減を実現
・お客様のクラウド活用のステージにマッチした運用保守で、デジタル変革を支援

引用:https://www.skyarch.net/service/

会社所在地〒105-0001東京都港区虎ノ門3-8-21虎ノ門33森ビル 6階
お問合せhttps://www.skyarch.net/contact/customer_inquiry.html
事業内容クラウド技術コンサルティング、開発、運用
アプリケーションの企画開発、運用
企業向けIT人材育成、内製化支援

アジアクエスト株式会社

AWS(Amazon Web Services)を利用したパブリッククラウド環境の導入に関しては、「AWS アドバンストティア サービスパートナー」として高い技術力と実績豊富なアジアクエストにお任せください。
オンプレミス環境からAWS環境へのシステム移行におけるアセスメントから、最適なAWSシステムの設計・サイジング、各種ツールを利用したコンテナ化・自動化、デスクトップ仮想化などの環境を構築します。 

引用:https://www.asia-quest.jp/multi-cloud/amazon-web-services/

会社所在地〒112-0004東京都文京区後楽2-6-1住友不動産飯田橋ファーストタワー27F
お問合せhttps://www.asia-quest.jp/contact/
事業内容デジタルトランスフォーメーション事業(企業のDXを実現する為のコンサルティング、システム開発、プロダクト開発等、様々なデジタル技術を活用したデジタルインテグレーションサービスの提供)

株式会社スタイルズ

スタイルズでは、AWSパートナーとして、CloudShift(クラウドシフト)というブランドにて、既存システムのAWSへの移行、導入から、セキュリティ、監視・運用・保守、クラウドネイティブなサーバーレス開発等、AWS活用をワンストップで支援致します。

引用:https://www.stylez.co.jp/service/?service_cat=aws_support

会社所在地〒101-0052東京都千代田区神田小川町1-2 風雲堂ビル 6階
お問合せ先https://www.stylez.co.jp/contacts/
事業内容ソリューション事業、アカウント事業、公共関連事業

株式会社BeeX

クラウドの運用に関してお悩みの方々に向けて、高い技術力と提案力で課題解決を支援いたします。

24時間365日の自動監視サービスを弊社の監視システムを利用して提供します。従来、有人で実施していた監視サービスを自動化/無人化することにより低価格で、かつ分かりやすい費用体系で監視サービスを提供します。特に小規模なサーバを複数台利用されている環境において、システム監視を低コストで実現したい方に最適なプランとなります。

引用:https://www.beex-inc.com/service/issue/cloud-operation

会社所在地〒104-0061東京都中央区銀座7-14-13 日土地銀座ビル10F
お問合せhttps://www.beex-inc.com/contact
事業内容クラウド関連の運用・保守・管理事業及びソフトウェア開発

株式会社日立ソリューションズ

日立ソリューションズはAWS アドバンスドティア サービスパートナーです。 新規導入や、移行・マイグレーションなど100以上のさまざまなシステムをAWS化した豊富な実績を元にお客さまの悩みを解決し、AWSのご利用をサポートします。

運用を自動化し、AWSのメリットを享受。監視やセキュリティ対策など、AWSを有効活用するための運用自動化ノウハウを提供。

引用:https://www.hitachi-solutions.co.jp/aws_innovation_service/

会社所在地〒140-0002東京都品川区東品川四丁目12番7号
お問合せ先https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
事業内容ソフトウェア・サービス事業
情報処理機器販売事業

まとめ

本記事では、AWS 自動化の基本から自動化ツールの選び方、導入のステップまで包括的に解説しました。AWS運用自動化は、業務効率化やミス削減、可用性向上に直結する重要な取り組みです。導入にあたっては、目的の明確化、適切なツール選定、段階的な実装が成功の鍵となります。失敗を避けるには、属人化の防止や十分なテストも欠かせません。
ぜひこの記事を参考に、自社に最適な自動化戦略を立て、安定したAWS運用を実現してください。

AWS運用自動化をご検討の際は、株式会社テクノプロへご相談ください。
最適な自動化戦略のご提案、段階的な自動化フローの実装サポートなど、経験豊富なエンジニアが支援します。

aws 自動化18