AWSの運用保守とは?代行会社20社比較、AWSサポートとの違い

AWS運用

AWS(Amazon Web Servises)では、サーバー保守や障害対応などはサポート外のため、自社での対応が必要です。また、複数のサーバーを運用している場合、社内エンジニアの作業や業務負担が大きくなり、対応に追われている企業もあるかもしれません。
そのような場合には、AWS運用保守サービスの利用を検討する必要があるでしょう。
本記事では、AWSの運用保守サービスで依頼可能な内容や、外注するメリット・デメリット、運用保守サービス会社の選定ポイント等を解説します。自社でのAWS運用保守の効率化にぜひ役立ててください。

AWSの運用保守にお困りの際には、AWS「人材サービス型AWSパートナー」認定の株式会社テクノプロにぜひご相談ください。AWSの長期的な安定運用のサポートはもちろん、AWSの導入準備段階からの導入インサイトサポート等、AWSに関する包括的なフォローとサポートが可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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Index

AWSの運用保守とは

運用保守とはシステムの安定運用のための維持管理業務全般を指します。システムが正しい状態で稼働しているかを日常的に確認し、不具合発生の際は迅速に対応する必要があります。
物理サーバーでは、サーバーの老朽化に合わせて交換したり、OSの定期的なアップデートといった保守作業を行います。一方、AWSはクラウドサービスのため、物理的なサーバーの保守業務やOSのアップデートは発生しません

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しかし、AWSはAWS側とユーザー側それぞれで以下のように責任部分を区別しています。プランごとのサポートもありますが、サーバーの監視や障害対応は含まれていないため、ユーザー側の責任として保守業務は必要となります。

AWSユーザー
●ソフトウェア
●コンピューター
●ストレージ
●データベース
●ネットワーク
●ハードウェア
(AWSグローバルインフラストラクチャー)
●リージョン
●アベイラビリティゾーン
●エッジロケーション
●ユーザー側のデータ
●プラットフォーム・アプリケーション・
●IDとアクセス管理
●オペレーティングシステム・ファイアウォール・ネットワーク公正
●クライアント側のデータ暗号化とデータ整合性認証
●サーバー側の暗号化(ファイルシステムやデータ)
●ネットワークトラフィック保護(暗号化、整合性、アイデンティティ)

ユーザー側が持つ責任の範囲はAWSで契約したプランによって異なる点に注意が必要です。
一例としては、システムのセキュリティ対応や、システムを正常に動かすための監視や運用があります。ユーザー側でカバーすべき責任範囲の運用保守を行うリソースが足りない、専門知識がないときにも、AWS運用保守代行サービスが選択肢となるでしょう。

AWSの運用保守代行サービスとは?AWSサポートとの違いや提供内容

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AWSの運用保守代行サービスの概要やAWSサポートとの違い、業務内容について解説します。

AWSの運用保守代行サービスとは?AWSサポートとの違い

AWSの運用保守代行サービスの概要と、AWSサポートとの違いを解説します。

AWS運用保守代行サービスの概要

AWS運用保守代行サービスとは、ユーザーの責任範囲内に該当するAWSの保守で必要となる業務を代行してもらうサービスです。運用監視といった保守業務に加えて、導入支援などを提供している場合もあります。

具体的に受けられるサービスや業務内容については、2章で詳しく解説します。

AWSサポートとの違い

AWSサポートとは、AWSが公式で提供しているサービスです。
電話やチャットなどで技術的な相談ができます。月額料金によって受けられるサービス内容は異なりますが、障害対応や監視といった、保守に関する業務は含まれていません

AWSサポートプランは、「開発者サポート」「ビジネスサポート」「エンタープライズサポート」の3種類があります。
以下はそれぞれのサポート内容の抜粋です。

開発者サポートビジネスサポートエンタープライズサポート
●営業時間内のクラウドサポートエンジニアへのメールでの問い合わせ1 人の主要連絡先を利用できます。ケース数は無制限です。一般的なガイダンスの応答時間は 24 営業時間以内です。システム障害の場合は 12 営業時間以内です。

●年中無休のカスタマーサービス、ドキュメント、ホワイトペーパー、サポートフォーラムをご利用いただけます。
●連絡先を必要な数だけ追加し、電話、チャット、Web 経由でクラウドサポートエンジニアに年中無休で 24時間いつでもアクセスできます。一般的な応答時間は 24 時間未満ですが、本番システムがダウンした場合は 1 時間未満です。

●AWS Trusted Advisor を利用すると、56 の AWS サービスに統合された 465 件以上のベストプラクティスチェックが可能になります。
●AWS エンタープライズサポートでは、事前対応型の計画、アドバイザリーサービス、自動化ツール、コミュニケーションチャネル、24 時間 365 日対応のエキスパートによるサポートなど、包括的なリソースを提供しています。

●Strategic Business Reviews、Architectural Reviews、Proactive Services など、カスタマイズされたエンゲージメントにアクセスできます。

引用:AWS サポート

AWSの運用保守代行サービスで提供する業務内容

ここでは、AWSの運用保守代行サービスで依頼できるおもな業務内容(できること)を解説します。

運用代行

AWSのシステム運用を代行する業務です。以下のような設定変更、設定業務、アップデートを代行しています。

・サーバーの停止や起動
・ネットワーク設定変更
・OS・ミドルウェアアップデート
・バックアップ
・セキュリティパッチの適用
・サーバーのスケール調整
・スペック変更

対象設定と監視

AWSインスタンス(クラウド内の仮想サーバー)を24時間365日監視する業務です。要件に合わせて対象を設定し、以下のような監視を行います。

・稼働状況
・使用率
・死活監視
・リソース監視
・サービス・プロセス管理

システムの正常稼働や障害発見時に、迅速に対応するのが監視の目的です。

障害対応

AWSが異常を検知した場合に対応を代行するサービスです。ほとんどの代行サービスが、以下のような一次対応をメインに提供しています。

・手順書による標準対応
・OSの再起動

オプションや上位プランでは、専用のエンジニアによる二次対応を提供しているサービスもあります。

運用支援

AWSの運用で発生する、以下のようなさまざまな業務を代行支援するサービスです。

・定期レポートの作成
・AWSへの問い合わせ代行
・請求代行(AWSリセールサービス)
・コスト削減施策の相談
・運用方針の策定

将来的にシステムの内製化を検討しているときに有効な、共有ナレッジのドキュメント作成や、テクニカルサポート窓口提供などを行っている代行会社もあります。

導入支援

AWSの運用の前段階である、以下のような導入支援サービスを提供している会社もあります。

・AWS新規導入のためのシステム環境構築
・オンプレミス→クラウドなどの移行作業

AWS運用保守代行サービスおすすめ20社比較!

ここではおすすめのAWS運用保守代行サービス会社20選を比較します。自社に合ったサービス会社を見つける参考にしてください。

株式会社テクノプロ

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大手企業を中心に2,000を超す取引先を持つテクノプロ・グループの中でもITシステム構築に強みを持つ株式会社テクノプロは、世界規模の製造メーカーや大手IT企業などを中心に、多数のユーザー企業のシステム構築を支援してきました。

エンジニアがお客様と緊密に連携してAWS導入を推進する派遣契約でのオンサイトサービスご提供のほか、経験豊富な当社のリーダーがチームを指揮してサービスをご提供する請負契約や自社拠点を活用したオフサイト開発等、お客様のご要望に合わせて柔軟にソリューションを切り替えてご利用いただけます。

AWS導入プロジェクトの準備段階からビジネス設計、本稼働、運用のフェーズまで、各段階でサポートをご提供しています。それぞれのフェーズで最適な人材、チームを選定し、効率的に支援を行うことにより、費用対効果の高いサービスを実現します。

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引用:https://www.technopro-cloudservice.com/
https://www.technopro.com/eng/service/aws/

会社所在地〒106-6135 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー35階
TEL: 03-6311-7924(代表)/ FAX: 03-6311-7921
お問合せhttps://www.technopro-cloudservice.com/contact/
営業拠点/受託開発拠点本社、22拠点(2024年6月現在)
開発センター4ヶ所(東京・宇都宮・水戸・広島)、拠点内開発センター7ヶ所(2024年6月現在)

株式会社スカイアーチネットワークス

株式会社スカイアーチネットワークスは、AWSアドバンストティアサービスパートナーとして、高度なAWS認定と400以上のAWS認定資格を取得しています。国内唯一のAWSレベル1MSSPコンピテンシー※を取得し、セキュリティサービスに高い専門性を持っています。

※2024年5月現在

引用:https://www.skyarch.net/

会社所在地〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-8-21 虎ノ門33森ビル 6階
お問合せhttps://www.skyarch.net/contact/customer_inquiry.html
事業内容クラウド技術コンサルティング、開発、運用
アプリケーションの企画開発、運用
企業向けIT人材育成、内製化支援

クラスメソッド株式会社

クラスメソッド株式会社は、AWS事業に関わる従業員は全員AWS認定資格を保有。社内での資格保有数は2,000を超えます。専門領域に精通したエンジニアがお客様の課題解決を支援します。

引用:https://classmethod.jp/

会社所在地〒105-0003 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー26階
お問合せhttps://classmethod.jp/inquiry/
事業内容クラウド(AWS等)の技術コンサルティング、開発、運用
データ分析基盤の技術コンサルティング、開発、運用
アプリケーション(LINE、iOS等)の企画開発、運用
SaaS、Webサービスの企画開発、導入支援、運用
企業向けIT人材育成、内製化支援
生成AIを活用した業務の効率化コンサルティングとシステムの導入支援

NTTコミュニケーションズ

NTT Comは、AWSのさまざまなサービスとお客さまの社内システムをVPNで接続する『Flexible InterConnect』というネットワークサービスのご提供ができます。これにより、安心安全なハイブリッド環境が実現可能になります。
実績のある監視運用ツールを活用した24時間365日有人対応によりAWS環境に最適化された高品質な監視運用ソリューションを提供します。
AWS導入後の環境を一元的に監視、運用することで、安全安心なICT環境をご利用いただけます。

引用: https://www.ntt.com/

会社所在地〒100-8019
東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー
お問合せ先https://www.ntt.com/contact.html
事業内容ICTサービス・ソリューション事業、国際通信事業、およびそれに関する事業など

シースリーインデックス株式会社

シースリーインデックス株式会社は、AWSが提供するパートナープログラム「AWSパートナーネットワーク(APN)」において、「AWSアドバンストティアサービスパートナー」に認定されています。また、社内にはAWSの専門知識を有するSAP【ソリューションアーキテクトプロフェッショナル】、SAA【ソリューションアーキテクトアソシエイト】、CP【クラウドプラクティショナー】の資格保持者がおります。

引用:https://www.c3index.co.jp/

会社所在地【本社】
〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須三丁目30番40号 万松寺ビル9階
TEL:052-265-3770 FAX:052-265-3775
お問合せhttps://www.c3index.co.jp/contact/
事業内容システム・アプリケーションの開発、ITソリューションの販売
「ITコンサル・要件定義・設計・開発・導入・インフラ構築・保守運用」
AWS(Amazon Web Services)導入・運用支援

株式会社BeeX

株式会社BeeXは、「AWS」「Microsoft Azure」「Google Cloud Platform」の3つの主要クラウドを複数対応できる技術をもったエンジニアが多数在籍。課題や用途、既存の環境をヒアリングして、お客様ごとに最適なクラウド環境をご提案します。

引用:https://www.beex-inc.com/

会社所在地〒104-0061
東京都中央区銀座7-14-13 日土地銀座ビル10F
お問合せhttps://www.beex-inc.com/contact
事業内容クラウド関連の運用・保守・管理事業及びソフトウェア開発

株式会社シーズ

株式会社シーズは、AWS認定パートナーとして、クラウドインテグレーションサービスをご提供しております。従来のWEBシステム開発のみならずクラウドでしか実現できない各種ソリューション (AI、サーバーレスアーキテクチャー、世界展開・・・など)をご提供いたします。リモート保守により全国対応いたします。

引用:https://www.seeds-std.co.jp/

会社所在地〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町93番地京都リサーチパーク6号館321
お問合せhttps://www.seeds-std.co.jp/contact/
事業内容システム開発
クラウド・サーバー構築

株式会社サーバーワークス

株式会社サーバーワークスは、AWSに特化したインテグレーション事業を開始。比較的新しいこの分野で先進的な取り組みを行い続け、AWSプレミアティアサービスパートナーのクラウド専業企業のなかで唯一の東証上場企業となりました。

引用:https://www.serverworks.co.jp/

会社所在地〒162-0824
東京都新宿区揚場町1番21号 飯田橋升本ビル2階
お問合せhttps://www.serverworks.co.jp/contact/
事業内容1.クラウドコンピューティングを活用したシステム企画・開発及び運用
2.インターネット関連システムの企画・開発及び運用
3.SaaS/ASPサービス/IT商品の企画・開発及び運用

株式会社ディーネット

株式会社ディーネットは、経験豊富なエンジニアチームが、あなたのビジネスを全面的に支援し、AWSの設計から導入、運用までをサポートします。AWS認定資格を持つプロフェッショナルが、技術的な課題に迅速に対応し、安心してビジネスに集中できる環境を整えます。

引用:https://denet.ad.jp/

会社所在地東京本社:〒105-0001東京都港区虎ノ門2-3-22 第一秋山ビル5F
お問合せhttps://denet.ad.jp/contact/
事業内容IDC及びサーバ関連事業(サーバ・ネットワーク設計/構築/運用/管理、
24時間365日有人体制による各種運用サービス)、WEBサイト制作、システム開発、
広告事業、技術者開発支援

日立ソリューションズ

Amazon Web Servicesのための導入・活用支援ソリューションは、お客さまのAmazon Web Services(以下、AWS)の導入から活用まで、システムのライフサイクル上の課題に対し、当社の豊富な導入実績を元にしたノウハウをご提供することでお客さまの抱える課題解決を支援します。 

引用: https://www.hitachi-solutions.co.jp/

会社所在地〒140-0002 東京都品川区東品川四丁目12番7号
お問合せ先https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
事業内容ソフトウェア・サービス事業
情報処理機器販売事業

インテック

お客様のご要件に応じて、AWSの契約代行から移行支援や開発技術支援、監視など、幅広いソリューションをご提供いたします。オンプレミスからAWSへの移行における、調査・検証・移行をワンストップで支援いたします。
AWS導入コンサルから設計・構築、運用支援まで提供。データベースやセキュリティも対応。

引用: https://www.intec.co.jp/

会社所在地〒930-8577 富山県富山市牛島新町5-5
お問合せ先https://www.intec.co.jp/inquiry/
事業内容技術研究、ICTコンサルティング、ソフトウェア開発、システム・インテグレーション、ネットワークサービス、アウトソーシングサービス

株式会社アールワークス

株式会社アールワークスは、AWS導入時のコンサルティングや構築、導入後の運用管理をフルサポート。お客様をAWS運用管理業務から解放します。

引用:https://www.rworks.jp/

会社所在地〒103-0022 東京都中央区日本橋室町 4丁目3-18 東京建物室町ビル3階
お問合せhttps://www.rworks.jp/inquiry3/
事業内容マネージドクラウド事業(システム監視・運用サービス)
ソフトウェア事業(ソフトウェア開発・販売)

株式会社ナレッジコミュニケーション

株式会社ナレッジコミュニケーションは、AWSのAI/MLサービスを用いたコンサルティングから継続的なML運用支援のソリューションを提供できるパートナー企業として日本国内のAPNコンサルティングパートナーとして初めて「AWS Machine Learning コンピテンシー」を認定。

引用:https://www.knowledgecommunication.jp/

会社所在地本社(DIGITAL INNOVATION CENTER) :
〒272-0143 千葉県市川市相之川4-6-5 フォーリーフ南行徳2F
お問合せhttps://www.knowledgecommunication.jp/contact/
事業内容・AI×クラウド事業
・VR・AR事業
・Education事業

株式会社スーパーソフトウエア

株式会社スーパーソフトウエアは、AWS(Amazon Web Services)やベアメタルサーバを使ったベストプラクティスにより、ニーズ別クラウド構築とAWS導入コンサルティングを行うCapsuleCloud (カプセルクラウド)と呼ばれるマネージドクラウドサービスを展開しています。その中のAWS運用代行は、わかりやすい管理ポータルと運用自動化Saasアプリケーション、AWS専門エンジニアによる技術サポートが利用できるサービスです。

引用:https://capsulecloud.io/

会社所在地東京都渋谷区恵比寿南1-2-11 フォーシーズン恵比寿ビル4F
お問合せhttps://capsulecloud.io/contact
事業内容ソフトウエア開発
– 制御系のソフトウエア開発
– オープン系のソフトウエア開発
– Web系のソフトウエア開発
– モバイル端末系のソフトウエア開発
– 基本ソフト(システムソフト)のソフトウエア開発
– パッケージソフトの開発
パッケージソフトの販売・運営・保守
IT関連の教育・セミナーの開催
企業向けWeb提案・制作

富士ソフト

情報系・基幹系などを問わず、IoTを含めた全てのシステムのAWSへの導入・移行に対応可能。
AWS環境は、アプリケーション開発からインフラ構築までオールインワンでご提供できる富士ソフトにお任せください。
AWSの最新技術に精通したアプリケーションとインフラ技術者が、安心安全スピーディーなAWSへの移行から、AWSを活用してビジネス変革をご支援するDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現しています。

引用: https://www.fsi.co.jp/

会社所在地〒231-8008 神奈川県横浜市中区桜木町1-1
お問合せ先https://www.fsi.co.jp/mail/
事業内容業務系ソリューション
組込/制御系テクノロジー
プロダクト・サービス&アウトソーシング
グローバル

株式会社ジェーエムエーシステムズ

株式会社ジェーエムエーシステムズは、2013年に「AWS Partner Network(APN)」へ加入しコンサルティングパートナーとして、AWSを本格活用したい、内製化したいお客様に向けて、AWSクラウド最適活用サービス「JMAS Cloud Optimum Service(以下、J-COS)」を提供してまいりました。
J-COSは、AWS活用を支援するコンサルティングサービスから、JMASのノウハウがつまったクイック環境構築サービス、24時間365日システム運用代行サービス、AWSアカウント管理を支援するエージェンシーサービスまで、AWS活用を最適化する全てのサービスをワンストップで提供しています。

引用:https://www.jmas.co.jp/

会社所在地〒105-0022 東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー18F
TEL 03-3431-7401 FAX 03-3431-7063
お問合せhttps://www.jmas.co.jp/contact/
事業内容エンタープライズ・アプリケーション ソリューション
コンサルティングサービス
システム受託開発
ネットワークインテグレーションサービス

株式会社ターン・アンド・フロンティア

株式会社ターン・アンド・フロンティアは、関西を中心に全国で500社以上の実績を誇る、大阪のAWSパートナーです。24/365サポートのAWSフルマネージドサービス「cloud link」を中心に、東京リージョン開設前から普及を後押ししてきた実績とノウハウでお客様に最適なプランをご提案。AWSの設計、構築から運用・保守まで、お客様のクラウド活用をサポートします。

引用:https://www.taf-jp.com/

会社所在地〒550-0013
大阪府大阪市西区新町1丁目5番7 四ツ橋ビルディング 3階
お問合せhttps://www.taf-jp.com/taf-contact-1/
事業内容クラウドインテグレーション事業
WEBサービス事業

JIG-SAW株式会社

JIG-SAW株式会社は、独自の自動監視システム「puzzle」をベースに、AWSの提供する監視ツール「Amazon CloudWatch」とも連携を取りながら、AWSの24時間365日の監視・障害対応・運用保守までをワンストップでご支援しています。

引用:https://ops.jig-saw.com/

会社所在地本社
〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー33F
お問合せhttps://www.jig-saw.com/contact/
事業内容A&A(Auto Sensing×Auto Control)サービス
・IoTデータコントロールサービス
・E2E(End-to-End)オートデータコントロールサービス
(ビッグデータ・クラウド・サーバ・NW・各種アプリ・各種プラットフォーム・セキュリティSW・IoTデバイス・通信モジュール・各種機器・装置・細胞・生物等)
・モバイルエッジコンピューティング(MEC)基盤におけるセキュアデータコントロール、双方向制御サービス
・自動運転ソフトウェア、次世代リアルタイムOS、次世代モジュール等の研究・開発
・ソフトウェアによる細胞・生物等へのダイレクト制御
・ビジネスシステムの最適制御・運用技術「オペレーションテクノロジー(OT)」をベースにした全産業の自動化・分散化・シェアリング化等

株式会社TOKAIコミュニケーションズ

株式会社TOKAIコミュニケーションズは、深い専門知識と多数の導入実績がAWSから高く評価され、各種認定を取得し「AWS プレミアティアサービスパートナー」と国内唯一の「AWS ネットワークコンピテンシーパートナー」に認定されています。
通信事業者、データセンター事業者、システムインテグレータ(SIer)として長年培った経験と、多数のAWS導入運用実績に裏打ちされた技術・ノウハウを活かし、お客様のビジネスをサポートします。システムの提案から構築・移行まで全面的にサポートする「AWS導入サポート」、モニタリング・運用管理・最適化を提案する「運用管理サービス」などを提供し、お客様がAWSを効果的に活用できるよう全力でご支援します。

引用:https://www.cloudsolution.tokai-com.co.jp/

会社所在地静岡県静岡市葵区常磐町2丁目6番地の8 TOKAIビル
お問合せhttps://www.tokai-com.co.jp/inquiry/
事業内容通信事業
データセンター事業
システムインテグレーション事業

NEC Corporation

最新のオープン技術に対応したアプリケーションサーバに加えて、業務環境の利便性を大きく向上させるフロント統合基盤、社内外に散在するデータの統合・分析を可能とするシステム連携基盤、Javaバッチシステムのアプリケーション実行基盤などを提供
オンプレミスにて他社製アプリケーションサーバで稼働していたシステムを、アプリケーションのマイグレーションとAWS移行を含めて10ヵ月で達成するなど、AWS上での稼働実績も複数あり。

引用: https://jpn.nec.com/

AWSの運用保守サービスを依頼するメリット

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AWSの運用保守サービスを依頼するメリットを解説します。

コア業務へ注力できる

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AWSは独自の監視ツール「Amazon CloudWatch」を使って自社での監視も可能です。ただし、監視業務を行うための人的リソースが必要になり、本業への負担が増加する可能性もあるでしょう。エンジニアが本業と並行してAWSの監視を行う場合も、トラブルが発生すればAWSにかかりきりとなり、本業に集中できなくなるリスクもあります。

AWSの運用保守サービスを外注することで、エンジニアはコア業務へ注力できるのがメリットです。

常時管理体制を構築できる

AWS 運用 保守15

AWSのシステムを正常に稼働させ続けるためには、24時間365日体制でサーバーの監視が求められ、大きな負担がかかります。
AWSの運用保守代行サービスを活用すれば、自社の監視業務のリソースを使わずに済むメリットがあります。さらに、システム上でトラブルが発生したときにもスピーディな復旧作業が期待できます。

運用や学習コストを抑えられることが多い

AWS 運用 保守2

AWS運用保守代行サービスの利用には費用がかかりますが、自社でAWSの運用保守を行う場合よりも費用が抑えられることがあります。
たとえばAWSの運用保守を行うために必要となる知識や経験がない場合、自社内で学習や教育を行うためのコストが発生します。外部から運用担当者を採用する場合も、採用コストが必要です。AWS運用保守代行サービスを利用することで、学習や教育、採用で発生するコストを抑えられるのもメリットと言えます。

請求代行サービスを提供している場合は、割引料金でAWSを利用できるメリットもあります。請求代行サービスを利用すると、AWSパートナーを通して契約を結ぶため、利用料の割引や円建ての支払い可能などの特典が受けられるためです。

AWSの運用保守サービス利用時のデメリット

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AWS運用保守サービスを利用することで多くのメリットが得られる一方で、デメリットもあります。AWS運用保守サービスを利用する前に覚えておきたい、注意点を順に解説します。

緊急対応が難しいことがある

AWS 運用 保守3

AWS運用保守サービスを利用することで、24時間体制365日での監視が可能となり、障害やトラブルが発生しても即時に対応できます。システムダウン時もすぐに復旧できるためビジネスへの悪影響を最小限にとどめられるでしょう。
ただし、サービスによっては対応時間に制限があり、緊急対応が難しいこともあります。サービスの内容を良く確認のうえで、緊急時の対応についてしっかり把握しておくことが重要です。

社内のノウハウ蓄積や人材育成が難しくなる

AWS 運用 保守1

AWS運用保守を外部委託すると社内のリソースを使わずに済む、学習や教育コストを抑えられるといったメリットがあります。一方で社内でAWSのノウハウを蓄積できず、人材育成が難しくなるデメリットがあります。

将来的にAWS運用の内製化を検討しているときには、AWSにくわしい人材の育成やナレッの蓄積についても考えておきましょう。具体的には運用保守の範囲を検討したり、人材育成面でのサービスを提供している会社に依頼したりといった方法があります。

対応は代行サービス会社のスキルによって左右される

AWS 運用 保守8

AWSのニーズが高まっていることから、AWS運用保守サービスを提供する会社も増加傾向にあります。ただし、監視や障害対応などの技術は、依頼する企業のスキルによって左右される点に注意が必要です。
満足な対応が望める代行サービスへ依頼するためには、企業の実績やサービスの提供事例を十分確認の上で、信頼できる代行サービスを選ぶことが求められます。

情報漏洩の可能性がある

AWS 運用 保守12

システムの運用を外部に委託する場合、運用に必要な情報を外部に渡す必要があります。自社内で運用するよりも、情報流出のリスクが高くなる点がデメリットです。
情報流出・漏洩は重大インシデントとなるため、セキュリティ対策が徹底している信頼できる外注サービスを選びましょう

AWS運用保守代行会社の選定ポイント

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AWS運用保守代行会社の利用を検討している場合の、業者の選定ポイントを順に解説します。

目的に合うサービスを展開しているか

AWS運用保守代行会社を利用する目的は、企業によりさまざまです。まずは自社がAWSの運用保守を外注する目的を明確にし、目的に合わせたサービスを展開している業者を選びましょう。

具体的な目的の例には、以下のようなものがあります。

・自社のエンジニアのリソース不足を補いたい
・AWS運用に関する専門的な知識や技術が自社にないのでノウハウを蓄積したい
・コストを削減したい
・24時間の監視を実現したい

技術力や信頼性は高いか

技術力が低い、またはあまり実績のない運用代行会社を選んでしまうと、十分なフォローやサービスが受けられない恐れがあります。業者の技術力や信頼性を確認するために、以下のポイントをチェックしてみましょう。

・AWSの認定資格を持つエンジニアが在籍しているか
・過去の実績は十分化
・自社の業種やシステム構成と類似した実績があるか

費用対効果は十分か

以下のポイントを踏まえて、自社の予算と目的に合わせた業務を提供している業者かどうかを確認しましょう。

・契約内容別の運用保守の範囲
・運用保守に対応できる時間帯
・料金体系
・コミュニケーションの手段

まとめ

AWS運用保守の概要についてと、運用保守代行サービスの業務内容や依頼するメリット、企業の選定ポイントを解説しました。AWSを自社で導入後は、運用や保守、監視といった業務を自社で行う責任を負います。
自社でのノウハウがない場合や、コア業務への負担軽減を検討しているときには、AWS運用保守代行サービスの利用を検討してみましょう。実績と技術力の高い、信頼できるサービス提供者を選定すれば、AWSの運用と保守を安心して任せることができます。

AWSの運用保守にお困りの際には、AWS「人材サービス型AWSパートナー」認定の株式会社テクノプロにぜひご相談ください。AWSの長期的な安定運用のサポートはもちろん、AWSの導入準備段階からの導入インサイトサポート等、AWSに関する包括的なフォローとサポートが可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

AWS 運用 保守5